タカラレーベン・インフラファンド投資法人のファンド運用報告書が来ました。インフラファンドと言うのは太陽光発電などのインフラ投資ファンドのために昨年に東証にできた市場で、タカラレーベンはその第1号の上場ファンドです。どんなものか知りたくて1口買っておきました。その運用報告が届きました。
まず分配金ですが一口当たり3,121円でした。年に2回分配され、今期予想の2,981円より少し良かったことになります。私が買った時のファンドの価格は109,800円でしたから、半年で2.8%、年率にして5.6%ぐらいになります。ただし、ファンドはその後少し値下がりして100,900円となりましたから、実質的には損をしています。
運用報告を見ると、太陽光発電所は10基あり総発電規模は17.8MW。このうち、40円案件が4基、36円案件が6基です。パワコン出力に対してパネル出力を120%ぐらいの経済設計しているところもいくつかあり、全体的に手堅い運営ができるなという印象を受けました。これなら5%以上の分配で運用できるかもしれませんね。
今回の報告内容で注目したのは、新たに1.2MWの発電所を余剰資金で取得する計画があること。余剰資金での取得ですから増資の必要が無く、これからの分配に余裕が出てくることが期待できます。
そうは言っても今のところ少し損をしています。株に比べると高配当ではありますが、分配以上にファンド価格が目減りしてしまいましたからね。ただ、FITでの買取りがあるうちはファンド価格がそんなに大きく下がることは無いと思っています。また勉強の意味もあり、まだしばらく持ち続けることにしています。
同じ意味でインフラファンド投資法人第2号上場のイチゴグリーンも一口買いたいところ、また最近株式に上場した再生可能エネルギー会社レノバの株も買っておきたいところだなと思っています。
ま、ぼちぼちと・・・。
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