ドローンとサーモカメラによる太陽光発電所の点検サービスはよく提案されていますね(太陽光向けにドローンで「山林測量」と「パネル点検」)。
サーモカメラによる検査は簡単なので、50kWぐらいの発電所なら、カメラを持って歩いて検査して回っても大した手間ではありません。しかし、メガソーラークラスになると、こういうサービスが欲しくなってきます。
ドローンの操作と言うのは難しいものなのでしょうか、私はよく知りませんが・・・。サーモカメラは10数万円ぐらいのものでも十分に使えますし、ドローンもそんなに高くなかったと思います。時々、ドローンを飛ばして熱分布を見るというのは、結構面白い作業で、少し保守に興味のあるところなら、自分でやってみても良いように思います。
本当に保守をするのなら更にソラメンテのような装置も要るでしょうし、そちらの方がずっとコストがかかります。サーモカメラだけでは発見できないようなトラブルもあるでしょうから、プロによる検査も必要かもしれません。このあたりが面倒に感じられる場合は、全てをプロに委託してしまう方が良いですかね。
保守にどう対処するかは運営者の考え方次第。まぁ、私は常時モニタリングをしながらたまにサーモカメラの検査、更に異常が感じられる場合はIVカーブ検査をするというやり方をしています。
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