いや、やはりハウステンボスはテーマパークなのでしょうけれど、いろいろとエネルギー開発にも取り組んでいるようです(ハウステンボスの「エネルギー戦略」、次の一手)。
記事を見ると、確かにいろいろ取り組んでいるのが判ります。太陽光発電以外にも水素貯蔵、燃料電池、マイクログリッド、コジェネなど、有望と思われるものがズラリと並んでいます。コジェネはともかく、他の技術はまだ採算が取れないと思いますが、助成金などを利用しているのですかね。
それにしてもハウステンボスの開発室長は「ハウステンボスにとってテーマパークは『仮の姿』に過ぎない」と言い切っていますね。今は『仮の姿』ですか・・・。「環境みらい都市」の開発を通じて新しいビジネスを模索しているそうです。そういう意図があるとは知らなかったですね。
ハウステンボスのやり方でうまいなと思うのは、テーマパークやFIT売電、マイクログリッドなどの事業で日銭を稼ぎながら新事業開発をしている点、「変なホテル」など関心を集めるのがうまい点など。心配な点は、ハウステンボス独自の技術や着眼がまだ見られないこと。まぁ、「変なホテル」というのはハウステンボスの独自着眼なのでしょうけれど、これは本命ではないでしょう。
「ペロブスカイト太陽電池」や「HOME太陽光でんき」などを計画しているようですが、これらのどこにメリットがあるのかまだ見えてきません。次の一手はどうなるのでしょうね。
うーん、やはり本命はテーマパークかなぁ。
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