パナソニックが太陽電池事業の黒字化を2年先延ばしすると発表しました(パナ、太陽光の黒字化2年先送り 国内需要の低迷で)。国内の需要が低迷し、中国の低価格攻勢が激しいなかでは仕方がない判断と思います。いや、むしろ、2年先延ばしで大丈夫なのとさえ思います。
記事では国内需要の低迷以外に、協業しているテスラ社のアメリカ工場の立ち上げが遅れているとも書いてあります。テスラ社と言えば一世を風靡したEVベンチャーの雄のような会社ですが、最近はmodel3の生産立ち上げが遅れに遅れ、信用を失いつつあります。先日は9%の人員カットを打ち出しましたが、どうなっているのでしょうね。
このテスラ社とパナソニックは太陽電池で協業を組み、アメリカでセルの生産を行うことになっていますが、その工場の立ち上げが遅れているという噂です。EVと同様に太陽電池もトラぶっているのでしょうか。気になりますね。パナソニックは他にもEVへのバッテリーの供給でもテスラ社と協業していたような気がします。
テスラ社の社長のイーロン・マスクは話題作りがうまく、世の中の注目を集めていますが、実務面はあまり強くないのではないかという気がします。EVも太陽電池も発表は華々しかったですが、生産立ち上げが遅れ過ぎですよね。初めパナソニックは良い会社と協業したと思っていましたが、最近は大丈夫かなと気になっています。
テスラ社に足を引っ張られなければ良いのですがね。
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