ブルーベリー畑で太陽光発電

最近よく話題になるソーラーシェアリングの取り組み例がまた紹介されていました(ブルーベリー畑でソーラーシェアリング、年間に45万円の収入を生む)。私もソーラーシェアリングには興味を持っていて、いろいろな取り組みがあるのは心強いことだと思っています。

ブルーベリー

ここで紹介されているのは、300平米のブルーベリー畑の内の4分の1でソーラーシェアリングを試みるものです。太陽電池が光を遮る割合は27%になっています。まだ小規模で太陽電池が12kW、年間の電力売り上げは45万円程度ですが、うまく行けば拡張していって農業の経営安定化に貢献することが期待されます。

 

最近のいろいろなニュースを聞いていると、日本の農業技術はかなり高いようですが、やはりコスト競争力を強化する必要もあるようです。ソーラーシェアリングは一つのアイデアですが、それ以上のアイデアやノウハウが組み込まれていくと競争力を持つのだろうなぁという思いで見ています。

 

太陽光発電の設置や運用の方でも工夫があるかもしれませんが、ハード関係の技術はすぐにマネされてしまいます。私は農業のことは良く知らないのであまり言えませんが、農業の方には形にできないノウハウ的なものが多くあるような気がしています。そういうものと太陽光発電がうまくマッチングするのが理想的なのですが・・・・。

 

とにかく、作物を育成する技術なので一度の試みに1年かかりますから、ノウハウが蓄積されるまで何年もかかることでしょう。大変でしょうが、息長く取り組んでほしいと思っています。

 

FITもこういう試みには高価で買い取ったら良いのにと思いますが、 プレミアムをつける基準がかなり難しそうですね。

 

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