これは太陽光発電とは直接は関係ない話ですが、ブロックチェーンを電力取引に使っていて興味を持ちましたので取り上げます。マンションの共用設備でEV充電しようという話です(EVの充電履歴をブロックチェーンで管理、中部電力らが実証)。
確かにマンションに住んでいる人がEVを持とうとしても、自宅で充電できないと不便ですね。共用設備の電源を使いたくなりますが、電気使用量の管理に困ります。この記事で紹介されている方法は共用コンセントに充電コードをつなぐアダプターのようなものを作り、そこで使用電気量を量るようです。アダプターはスマホから制御できるようになっています。電気使用量はスマホを通じてブロックチェーンに記録されます。
なるほど、ブロックチェーンはこういう使い方に応用できるわけですね。マンションオーナーはそれほどコストをかけなくても充電用の共用コンセントを設置できそうです。アダプターの開発は中部電力が負担するのですかね。Nayutaとかインフォテリアとかいう会社も関係しているようで、このあたりは最近の新しい会社ですかね。皆さん頑張っていますね。
このようにブロックチェーンは不特定多数との電力取引に使える・・・、もう少し工夫すれば住宅間の電力取引にも使えそうです。いろいろな会社が電力の新しい取引形態開発に取り組んでいるのが心強いです。
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