閑話休題。
全く太陽光発電とは関係のない話題になってしまいました。ただ、私が昔勤めていた会社はリストラで太陽光発電事業を中止し、私はリストラされてしまいました。たまたま私はリストラされても太陽光発電業務を続けることができましたが、このような背景から個人的にはリストラと太陽光発電とは関係した話題に感じてしまいます。
太陽電池で老舗のシャープが経営不振でリストラしていると聞きますが、太陽電池事業は残すようです。残すと言っても中国などの追い上げもあり、事業運営は大変でしょう。また、リストラで優秀な人材が辞めたので運営が大変だという噂も聞いています。
しかし、そんな簡単に辞められるのでしょうか? 私が居た会社では新事業や研究所が取り潰しとなり、大量の人員整理が必要となった訳ですが、皆そんなに簡単に辞められるわけでなく、厳しいリストラが行われました。リストラで退社、転籍する人に対して、最初の頃こそ盛大な歓送会が行われ、会社の会合施設も連日満員でしたが、そのうち内容が悲惨になって来ると歓送会など行われなくなり、会社の施設は閑散としていました。まぁ、この辺りの話を始めると尽きないですが・・・。リストラするのは大変なことです。
リストラされるのは確かに辛いですが、リストラをする方も辛いのだろうとは思います。人に優しくはできません。憎まれ役になる覚悟が無ければできないでしょう。私がリストラされた時は自分がどうするかばかり考えていましたが、果たして自分がリストラする側に立てたかと問われると自信はありません。
さて、私のいた会社はその時結構リストラしたと思いますが、その後も二弾、三弾のリストラを行い、今は他の会社との合併まで考えているようです、厳しい業界ですから(石油業界です)。リストラされて良かったのかどうか、もう私には関係ありませんが興味津々で見ています。シャープや東芝はこれからどうなるでしょうか。いろいろな思いを抱きながら見ています。
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