伊藤忠からもバッテリーSmart Star Lが出ました。製造元はエヌエフ回路ブロック、9.8kWhで希望小売価格285万円だそうです(容量9.8kWhの小型リチウムイオン蓄電システム、伊藤忠)。
テスラのパワーウォール10kWhが3500$であることを考えると、とんでもなく高く思えますが、噂によると、日本のバッテリーシステムの希望小売価格と言うのはほとんど意味を持たないそうで、半値8掛けぐらいザラにあるそうです。知らないとぼったぐり? こういう商習慣はとても嫌いなのですが、たとえ半値8掛けとしても高いですね。
これまでこのブログで取り上げたバッテリーシステムは、テスラ以外に、東芝(5kWh、265万円)、シャープ(6.5kWh、228万円)、Looop(4kWh、90万円)などがありました。日本のバッテリーの値段ってどうなってるの?いずれにせよテスラぐらいの価格にならないと、経済性が採れません。
2019年からFITの終わった太陽光発電は自家消費型に変わってくるのではないかと言われています。そういう太陽光発電は、電気はタダで作れるので、安く売るより自家消費したくなりますが、それでもバッテリーはテスラぐらいの価格でないとメリットがでません。2019年には日本のバッテリーもそれぐらいの価格になるのでしょうか。
我家の屋根発電は2023年でFIT終了ですが、せめてその頃にはバッテリーの価格がもっと整理されていることを願っています。
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