私が定点観測しているPVinsightsというWebでの最近の太陽光パネル価格動向です。PVinsightsの説明ではアメリカでのメガソーラークラスの購入時の最低価格を示しているということです。
上図を見て判りますように、昨年の5月に価格が急落し、今年になってからは落ち着いています。昨年の急落は、中国が太陽光発電普及推進から抑制へと政策変更したことによるものですね。今は落ち着いているようですが、昨年の急落前の価格曲線を外挿すると(図の青破線)、今の価格まで落ちるのは来年の半ばぐらいになりそうです。つまり当分は価格はあまり変化しそうにないということになるのでしょうかね。
しかしまぁ、パネル価格は確実に20円/Wぐらいになって行きそうですね。もはやパネルは太陽光発電のコストのコストネックにはなっていません。あと、BOSと諸経費(ここが一番怪しい)がもう少し頑張れば、それと蓄電池がもっと頑張れば(これが難しい)、太陽光が気軽に使えるようになるのですが・・・。
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