太陽光発電の稼働率について

太陽光発電でも「稼働率」という言葉がしばしば使われます。

 

私も「稼働率」という言葉を、収集したデータを解析する時に使おうと思っていますので、再度「稼働率」の意味について説明しておきます。(今までに何度か説明したかとは思いますが、再度説明させて下さい)

 

一言でいうと、「稼働率」は・・・

一定の時間内に太陽光発電の発電量と同じだけの量を、その太陽光発電の定格で運転した場合に要する時間を求めた時、求めた時間の一定の時間に対する比になります。

何だか訳のわからない説明になってしまいましたが・・・。

 

例を示した方が早いと思います。

 

例えば、3kWの太陽光発電があって、それがある1日(24時間)に発電した量が10kWhだったとします。

 

10kWhは定格の3kWで運転すれば3.3時間ほどです。

3.3時間の24時間に対する比は13.9%ほどです。

従って、稼働率は13.9%となります。

 

例を示せば簡単な計算ですね。

 

稼働率は太陽光発電の定格で何時間動作しているかを示すものなので、効率には関係なくすべての太陽電池に適用することができるので便利です。

 

日本で太陽光発電をすれば稼働率は大体12-13%ぐらいになると見られています。経産省はFITの買い取り価格を決める際に、当初は稼働率11%を使っていましたが、今では12%かそれ以上の値を使っていると思います。

 

「稼働率」について次回も具体例などを入れて、もう少し説明していきたいと思います。

稼働率
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