恒例の太陽光発電シンポジウムが22日、23日にあるようです。既に第32回と(つまり32年目)かなり太陽光業界では歴史のある行事で、太陽光発電協会が主催で行っています。
初期の頃は、太陽光発電はまだ産業と言えるような環境ではなかったので、シンポジウムの内容も研究報告的なものやプロジェクト紹介のように具体的なものが多く、私のような技術者にも関心の深いものが多くありました。今ではFITのお蔭で市場が急拡大し、シンポジウムの内容もずいぶん変わってきました。
下記が今回の主な内容です。
1日目
≪セッション1≫ 日本版FIT:安定成長に向けたあるべき姿とは
≪セッション2≫ 100年先を見すえたエネルギーミックスと太陽光発電の役割
≪セッション3≫ 太陽光発電 真の便益と課題
2日目
≪セッション4≫ PV100年構想 ~ さらなる太陽光発電の導入拡大に向けて ~
≪セッション5≫ 電源としての競争力を高める ~グリッドパリティ・新ビジネスモデルへの挑戦~
≪セッション6≫ 太陽光発電の大量導入を可能とする電力系統とのインテグレーション
≪セッション7≫ 100年先まで続く太陽光発電の安定成長を目指して
一般参加の場合は、参加費は29,000円です。
結構な価格ですが、内容的には市場を意識した抽象論が多く、元技術者としては参加するかどうか躊躇してしまいましたが、やはりこの業界では最大の行事といって良いものなので、参加することにしました。参加すればそれなりに得られるところはあるでしょう。
シンポジウム参加の感想はこのブログで紹介するつもりですが、まだ少し席には余裕があるようですので、ご興味のある方は申し込まれると良いと思います。
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