「一般社団法人太陽光発電事業者連盟(ASPEn)」という団体ができるそうです。ここの太陽光発電ムラが作った団体ですが、発足者たちによる趣旨がFacebookに詳しく記載されています(太陽光発電業界を一緒に変えましょう!太陽光発電事業者連盟の仮登録を開始しました)。
太陽光発電の団体と言えば太陽光発電協会(JPEA)が有名ですが、これは太陽電池メーカーが中心となって作った団体で、発電事業者の立場とは少し視点が異なります。この背景からJPEAはメーカーと経産省(当時は通産省)の関係が良くなるよう、言い換えれば経産省からお金がメーカーに回るようにいろいろ運動していました。従って経産省の受けが良くなるように頑張る体質になっていますね。最近ではFIT認定の代行機関として審査を厳しくしているので、なかなか認定が通らない状況になっています。まぁ、それはそれでよいのですが・・・。
今は太陽光発電の問題がいろいろ指摘されている中で、JPEAはもっとやることがありそうな気がするのですが、経産省依存のJPEAではダメかなーとも思っていました。そこにこのように新しく太陽光発電事業者連盟という団体ができると聞くと、思わず期待してしまいますね。どのような団体になるかは未知数ですが、ここはJPEAのように内輪にばかり甘い体質にならないで、毅然として公平に太陽光発電普及を推進してもらえるようなしっかりした団体になって欲しいと思っています。
なお、上記に挙げたFacebookページにも書かれていますが、この団体への登録は下記のページで受け付けているようです。発電所オーナーなら誰でも登録できるとのことです。
https://goo.gl/forms/S8RfBvONvDixYo812
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