昨日は今年の太陽光発電で一般的に注目を集めたニュースを取り上げましたが、今日は私が個人的に印象深かったニュースを拾ってみます。
第一は「太陽光発電の反射光で室温が52度になった」訴訟が終わったこと。太陽光パネルの反射光で室温がそんな上がる筈がないのに、とんでもないモンスタークレーマーがいるものだなと思いましたが、原告は訴訟を取り下げ無事終了しました。
二つ目は、あまり皆様は関心ないでしょうけれど、私にとって驚きのニュースです。産総研が太陽電池の新しい測定技術を発見し、補正係数を知らなくても太陽電池の標準状態のIV特性が簡単に算出できることが判りました。まぁ、これの価値は太陽電池の特性評価に携わる人でなければ判らないのが寂しいですね。
他に「おやっ」と思ったニュースは京セラがシリコンの高値長期購入契約を解消したこと。シャープが高値購入に苦しんでいたことは知っていましたが、京セラもそうだったとは思いませんでした。これで少しでも太陽電池が安くなってくれたらよいのですが。
北海道のブラックアウトで太陽光発電の自立機能が注目されたことも良かったですね。利用率は85%ほど。自立機能を知らない人はもっといるかと思っていましたが、思っていたより良く利用されました。
こんなところかな。また思い出したらアップします。
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