学校の屋根に太陽光を設置するという話はよく聞くように思いますが、まだそれほど普及している訳では無さそうですね。これを狙って学校の屋根を借りて太陽光を設置するビジネスが発表されています(学校で「屋根借り太陽光」、NTTスマイルと柴田工業が連携)。
学校を監督する自治体には予算やマンパワーの問題があるようで、小中学校への太陽光の普及率は25%ぐらいということです。このためNTTと柴田工業では、屋根を借りて無償で太陽光を設置し、自治体には使用料を払い、メンテなどの人手もNTT側で面倒を見るというスキームを組むようです。
よく考えてみれば学校の屋根は貴重な遊休地とも言えますね。また、学校は災害時の避難場所になっていることが多く、太陽光発電を非常電源として使えるようにしておけば一石二鳥になるので太陽光設置には狙い目です。各社、狙っているでしょうから、できるだけ自治体が魅力に感じるシステムにすることと、NTTのようなネームバリューのある会社と組むことが営業には重要でしょう(役人はネームバリューに弱い!)。
どのような形にせよ、学校にどんどん太陽光を導入していってくれたらと思います。
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