日本の再エネ市場への期待

企業が使う電力を100%再生可能エネルギーで賄おうという運動RE100は、民間活動ですが国際的で、パリ協定以来その活動力をどんどん強め、欧米では著名な企業が多く参加していますが、日本では7社しか参加していません。このため日本は再エネに不熱心とさえ言われています。そのRE100の責任者が来日して期待などを述べたそうです( 「再エネを適正に買える市場になって欲しい」、RE100が日本に期待すること)。

RE100期待

当然のことながら日本からもっとRE100への参加が期待されている訳ですが、この責任者の話では、RE100から日本への活動そのものも欧米より遅れていたため、今後活動を強化していくとともに日本からの参加も増加すると見ているようです。割とこれについては楽観的。

 

それよりも、やはり日本の再エネが高すぎることに問題意識を持っていますね。私は他の再エネは知りませんが、日本の太陽光発電が高いことには同調できます。

 

かつて、日本の電気料金は総括原価方式で決めるので競争原理が効かず高くなると批判されていましたが、今は太陽光発電のFIT価格が政府と関係者で決められ競争原理が効かず高くなってしまいました。太陽光業界は電力業界のズルいところだけはマネしたのですね。とにかく日本の太陽光は高い!

 

これはもう外圧を使って日本の太陽光の価格を下げるしかない! 中国からの価格破壊も効果があるでしょうけれど、このような著名な国際団体が日本の太陽光が高いことに圧力をかけることも有効でしょう。これからは他にもこういう外圧がかかってくるのでは?

 

まぁ、日本の業界にも言い分はあるのでしょうけれど、グローバルな評価に耐えられる体質をつくらないとね。日本の太陽光はもっと安くできると思うのですけれど・・・。

 

 

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