太陽光発電が大量に普及した影響で昼間の電気が余るようになり、経産省は電気需要を増やすため昼間の電気料金を下げるプランの導入を検討し始めたようです(電気料金、昼間に安く 太陽光活用へ変動義務化案)。太陽光の普及もここまで来たかと思うと、ちょっと感慨深いです。
この背景には、昼間に電気が余って太陽光発電の抑制が多く発生するようになってきたことがあるようです。再エネ比率を何とか上げようとしている中で、せっかく発電できる電気を捨てるというのは残念な話ですからね。また、それ以上に、抑制が問題となって太陽光発電への投資意欲が減退しているというのも解決すべき問題です。
ところで、昼間の電気料金を下げて太陽光発電の電気を多く使うようにすると、FITの負担が大きくなってしまうのではという心配もあるようです。問題になるほどの量ではないような気がしますが、どうなのでしょう。国民負担が増えるのは避けたいところです。他に悪影響はないと思いますけれど。
経産省は昼間の電気料金値下げプランを義務化していく方針のようで、太陽光発電推進派としては、これに期待したいところですが、うまいプランで太陽光発電を進めていって欲しいですね。
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