本日の発電量(4/2)と太陽光発電の保守

(カテゴリ: 屋根太陽光発電)

天気:晴れのち曇り
本日の屋根太陽光発電量 :20.62kWh
場所:埼玉県
パネル:ソーラーフロンティア、実質4.3kW
パネル1kWあたりの発電量:5.67kWh

明日、明後日は天気が悪そうなので、もう少し発電してほしかった。

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太陽光発電の保守について書く前に、まず太陽光発電システムの構成について簡単に説明しておきます。

太陽光発電は太陽電池をいくつも直並列に接続して構成するが、そのうちの一つの直列部分をストリングという。

例えば、7直列4並列のアレイは、7枚の太陽電池を直列に接続し一つのストリングを作り、それを4並列する。

ストリングに直列にする太陽電池の数は、一つの太陽電池の電圧と何枚直列にすればパワコンの入力電圧になるかで決めることができる。

後はパワコンの容量までストリングを並列にして接続することができる。これをアレイという。

アレイをパワコンに接続し、一つの太陽光発電システムを作ることができる。

このようなシステムを更に並列接続して、大容量の発電所を構成することができる。

図を使って説明すればよかったのですが、さて、-----

アレイからの出力がに異常があるかどうかは、パワコンの出力値を測定すれば簡単にわかる。
しかしいくつもある太陽電池の中で、故障がどれに因るものか知るのはなかなか難しい。

このため次のようにいくつかの道具が開発されている。

1.IVカーブトレーサ
IVカーブトレーサは太陽電池の基本的な電圧電流特性を測定する道具。パネルの検定や出荷試験にも使われるが、それらは高価で精密なバージョン。
一方、簡略したポータブルのIVカーブトレーサーも開発されている。
これだけで十分にアレイやストリング全体の電圧電流特性を測ることができる。
端子箱に接続して測るだけで良い。
しかし測定されたIVカーブを解析するにはなかなか年季が必要であり、また異常を発見できても、いくつもある太陽電池のうちどれが原因になっているか特定することはできない。

2.ストリングチェッカー
ストリングチェッカーという名前が正しいかどうかわからないが、端子箱からストリングに信号電流を流し、太陽電池のストリング側でその信号用のセンサーを用い、各太陽電池に信号が来ているかどうかチェックする。太陽電池一つずつチェックするので時間はかかるが、故障の位置を特定することができる。

3.ソコデス(商品名)
端子箱からストリングに電気パルスをかける。このパルスの応答波形を解析し、異常があるかどうか、更には異常の位置まで計算する。
産総研が開発し、実用に使われているらしいが、どの程度異常検出能力があるのか、私はまだよく知りません。

4.サーモビュアー
太陽電池に異常があるとそこで発熱することが多い。このため、温度分布像で高温箇所を見つけ、異常を特定する。
わかり易い方法であるが、野立の場合は太陽電池の表・裏からの目視検査が容易なため、重宝するかどうか不明。住宅屋根のように目視検査が難しい時には有効。

他にもあるかもしれませんが、私の知るところでは上記のようになっています。

私自身は太陽電池の技術者だったのでIVカーブトレーサで電圧・電流特性を測ることに興味を持っています。

ソコデスは保守には有効な道具だと思いますが、逆に故障発見にしか使えないところが不満です。

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