天気:晴れのち曇り
本日の屋根太陽光発電量 :25.27kWh
場所:埼玉県
パネル:ソーラーフロンティア、実質4.3kW
パネル1kWあたりの発電量:5.88kWh
天気回復。月末に向かって発電量を伸ばせ!
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集積型太陽電池の影に対する特性も触れておきたいと思います。
よくCIS太陽電池は影に強いと言われています。これは影になっても発電するという意味ではなく、特性を落とすような影が入りにくいという理由からです。
結晶系Si太陽電池の場合は一つのセルが15cm角ぐらいで、全てが直列につながっています。
たまたま何かの影がパネルに入ったり、大きめのゴミなどがパネルに載って、15cm角のセル一つを覆ってしまうということは起こりえます。
全体が直列だと、これだけで出力は大幅に下がってしまします。
ところがCISのような集積型は一つのセルがパネルの長辺にそった細長い領域なので、これをうまく覆うようなゴミが載ったり、影が入るということはなかなか起こりません。
このためにCISは影に強いと言われています。アモルファスSi太陽電池も同様に集積型なので、影に強いと言えます。
ただ、建物の影などが細長いセルに沿って入るということも考えられます。
集積型が影に強いというのはあまり期待しないでおいた方が良いでしょう。
ところで、アモルファスやCISは少ない日射でもよく発電するとも言われます。これは何かの誤解ではないかと思います。日射が弱くなればその分、発電も下がります。但し、一緒に使われているパワコンの入力電圧範囲によっては、日射が減って太陽電池の出力が下がれば動作が止まるものもあります。ただ、日射が弱い時の話なので、多少出力がカットされても、全体の発電量には大きく影響しないと思います。
とにかく、太陽電池に対して影は良くないのでできるだけ避けることです。
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>にゃんたさん
そうですか。我が家もCISです。
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http://nekosoftsolar.blogspot.jp/2014/04/blog-post_16.html
比べると結構違います。曇りがちな地域なので助かります。