天気:晴れ
本日の屋根太陽光発電量 :26.82kWh
場所:埼玉県
パネル:ソーラーフロンティア、実質4.3kW
パネル1kWあたりの発電量:6.24kWh
天気が良さそうなのは後3日。今月の発電量はどこまでいくか。
-----
IVカーブトレーサーのトラブル対応がどうなっているか代理店に問い合わせた。
すると「測定対象に蓄電池やコンデンサがないか」と聞いてきたが、そのようなものは無い。
それだとメーカーに送り返して検査する、と言う。
どうやらこの代理店、これまで何も対応していなかったようだ。
とにかく送り返すことにしました。
しかし、どうもこのPROVA1011というのは怪しそうだな。
ということで当面IVカーブトレーサーについての話は休みになります。
さて、パネルテストの話の続きです。
今日はパネルの出力測定について。
パネル出力は人工太陽光で測られます。今のところ、キセノンランプにフィルターを組み合わせたものが一番太陽光に近いようです。
その人工太陽光はソーラーシミュレーターと呼ばれます。
ソーラーシミュレーターから1平米あたり1kWの強さの光をパネルに当てて測定します。
この光はかなり強いので、光に照らされると数秒でパネル温度は上がってしまいます。
パネル出力測定の時はパネル温度は25度でないといけません。
従って、室温を25度にし、ソーラーシミュレータからパルス光をあてて、一瞬のうちにIVカーブ(電圧電流特性)を測ります。
ソーラーシミュレーターを使ってパネル出力を測定する機械は結構高価ですが、この測定はパネルの認証検査だけでなく、各メーカーの出荷試験にも使われるので、自動化され精度の良いものが開発されています。
その結果、最近では現場用のモバイル型IVカーブトレーサーも良いものが低コストで提供されるようになりました。(この場合、光源は太陽光です)
初めに話した、トラブルになりかかっているIVカーブトレーサーもその一つです。
ただ、私が今回購入したものは測定時間が30秒もかかることを見落としていました。
最近のものは1-2秒で測定できるはずです。
これだと中の技術も大したことないのではーーー。
もっともこの機械は他のものに比べて価格が1/3ぐらい。
さてさて、どうなることやら。
コメントを残す