最近、よく東南アジアの太陽光市場拡大のニュースを見かけます(東南アジアの太陽光発電、好条件重なり急拡大へ)。東南アジアは社会インフラも整備されてきて、太陽光についても既にある程度の実績がありますので、近年の太陽光発電のコスト低下のお蔭で市場が急拡大する可能性が高いということです。
北欧の太陽光パネルメーカーRECでは、東南アジアの太陽光市場が年に5GWのペースで拡大すると見込んでいるようです。確かにその可能性は高いでしょうね。ただ、気になるのは、その市場をほとんど中国が掻っ攫っていくのではないかということです。
中国は絶対出てきますよ。コスト競争力では日本よりずっと強いですからね。日本製の方が信頼性が高いと言っても、東南アジアの国は価格優先でしょうから、厳しい競争になりますね。どうやって対抗するのだろう?
市場が拡大すると言っても、そんなには喜んでいられない話ですか。
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