東電に競争力あるのかな

ハワイは太陽光が結構進んでいるのですね。2045年までに再生可能エネルギーを100%にする計画で太陽光をどんどん導入しているそうです(東電グループ、米ハワイ州の太陽光・蓄電池ビジネスに参画)。再生可能エネルギー100%にするには蓄電池の利用が必須で、ハワイでも蓄電池導入に取り組むようです。東電グループはそこに着目し、ハワイで太陽光発電・蓄電池事業を行うAdonグループに出資し、事業に参画するようです。

東電ハワイ

こういうところを見ると、東電も真面目に太陽光に取り組んでいるのだなと感じます。昔は電力会社なんて太陽光の敵みたいな存在でしたが、FITで太陽光が大量に導入されるようになってくるとともに、東電の姿勢も随分変わってきたように思います。記事を見ると東京電力ベンチャーズとかTEPCO Innovation & Investmentなど、太陽光だけでなく新事業全般へ積極的な様子が感じられます。

 

しかし、東電にどれぐらい競争力があるのでしょう。今でこそ東電は原発事件の影響で体力を失っているでしょうけれど、かつては世界的レベルの優良企業でした。しかしそれは地域独占と総括原価方式に守られて築いたものでした。海外に出るとそういう優遇はないですから、実力勝負しなければなりません。どれぐらいの勝負になるでしょうかね。それとも、(Adonという会社について私は何も知りませんが)Adonをバッファにするという戦略ですかね。

 

いや、決して東電にケチをつけているのではなく、期待しているのですけれどね。確かに昔は私は反東電でしたけれど、最近の東電は様子が変わってきたので期待するようになりました。期待すると、それだけ不安も大きくなります。で、ホントに競争力あるのかな?

 

まぁ今は生みの苦しみの時期だと思って期待していましょう。

 

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