蓄電池利用の2面性

(カテゴリ: バッテリー)

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今は蓄電池は高いのであまり利用されていませんが、これからコストダウンされてくると多くの需要家が蓄電池を導入し、太陽光発電の効率的な利用をできるようになるでしょう。

 

その場合、大量の蓄電池を効果的に運用できるようにVPPなどの制御が有望になってきます。NECと関電は1万台規模の蓄電池を効果的に制御して、系統安定と再エネ導入拡大を図る技術を検討しているようです(1万台の蓄電池を秒単位で一括制御、NECと関電が実証に成功)。1万台とは凄いですね。

1万台制御

で、蓄電池の運用となると・・・、

我々需要家から見れば、できるだけ電力会社から買う電気を少なくして、できれば太陽光発電の電気を売って、経済的に得になるように蓄電池を運用したいものです、

 

一方、電力会社からすれば、需要家の好きなように電気を売られたら、系統不安定になるかもしれません。系統安定のための制御を行いたいでしょうね。

 

この両者、少しバッティングするところがあるのですが、そこをうまく制御するという実証も上記のシステムでは行ったようです。

 

しかしまぁ・・・、自宅の蓄電池を電力会社に制御されるのはちょっと抵抗があります(私の場合)。こういうのは中央集権型ですね。これに対し、自宅の蓄電池は各自で制御するという方法もあるでしょう(出力制御には対応するとして)。これは分散処理型ですね。

 

住宅用のシステムは分散処理でいいんじゃぁないですかね。

 

 

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