設備の9割が中国製

中国9割

太陽光発電へ中国勢はどんどん進出してきますね(島根県のメガワット太陽光発電所、設備の9割が中国製)。実はちょっと複雑な気分です。

 

と言うのは、私は太陽光発電推進者であると同時に、日本の太陽光発電の応援団でもありたいと思っているからです。日本の太陽光発電はかつて世界一とも言われましたが、FITで出遅れたのと中国の大量生産攻勢ですっかり影が薄くなっています。シャープのように日本の太陽光業界の側にも隙がありましたが、もう一度世界一になって欲しいという期待を私は持っています。

 

このため、ブログを書く時もできるだけ日本の太陽光業界の良いところを取り上げようと思っていますし、逆に中国の太陽光のアラ探しをしたいという誘惑に駆られてしまいます。まぁ、中国の会社もピン・キリですから、優秀なところもありますからねぇ。で、島根県の例では9割が中国製になってしまいました。日本勢、しっかりしろよ! 技術の日本再び!

 

そう思いながらも、太陽光発電のハード分野と言うのは技術の付加価値が低く、対抗するのは難しいのではないかと言う気もします。太陽電池高効率化のPERC技術なんかも簡単に中国は取り入れていますからねぇ。ハードよりソフトにシフトしていかなければならないのでしょうか、これは太陽光発電分野に限った話ではないのかもしれませんが。

 

かと言って太陽光でソフト分野と言うのはどういうものになるのでしょうか。系統安定化とか、保守ですかねぇ。この辺りの技術は日本人に合っているような気もしますが、そんなに付加価値が認められるかなぁ。日本の電力は極めて信頼性が高いですが、そういうものが評価されるビジネスがあれば良いのでしょうけれど・・・。

 

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