昨年の太陽光発電の売上データが揃いました。屋根発電と野立て発電の2通りあります。
- ●屋根発電
埼玉、南向き換算4.3kW、26.6度傾斜でパネルはソーラーフロンティアです。売電単価は38円/kWh。下図が売り上げのグラフです。(売り上げは検針の日がずれますので、必ずしも予想値と同じ期間にはなりません。)
売り上げは全体的に予想値前後の値となっていますが、図の予想値では自家消費を考えていませんので、実際には予想よりも多く発電できていたようです。
パネル1kWあたりの年間売り上げは下記のようになりました。
予想値 41,593 円/kW
2014年 43,930円/kW
2015年 41,208 円/kW
やはり2014年は良かったですね。昨年でほぼ平年ぐらいというところでしょうか。
- ●野立て発電
場所は筑波、南向き60.48kW、20度傾斜でパネルはアップソーラーです。売電単価は(36 + 1.5) × 1.08 = 40.5 円/kWh(ただし、2014年は1.5円のプレミアはありません)。下図が売り上げグラフです。
こちらは全体的に予想値より多くの売り上げを達成しています。
パネル1kWあたりの年間売り上げは下記のようになりました。
予想値 44,282 円/kW
2015年 50,261円/kW
売電価格の差と全量売り上げになることから、屋根発電よりkWあたりの売り上げはかなり良くなっています。屋根発電では投資回収に9年ぐらいかかりそうなのに対し、野立てでは7年ぐらいで回収できそうです。
今のところ快調に発電しているようです。
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