アゴラが住宅太陽光発電2019年問題の解説記事を出していますね(住宅太陽光発電システムの2019年問題を考える)。アゴラはどちらかと言うと太陽光発電に批判的な記事が多いですが、この記事は客観的で良かったです。
記事の前半は2019年問題で太陽光発電の高値買取りが終了することの数量的検証をしているので、数字が多くて読みにくいところがありますが、後半の高値買取りが終了したユーザーはどうするのが良いかを書いてあるところは参考になるのではないかと思います。
結論的に言うと、高値買取りが終了したユーザーは、買取り価格が下がっても電力会社などと売電契約を結ぶのが賢明と言うことになりますかね。この記事に書いてあるようなことを理解したうえで、バッテリーなど他のオプションを選択する手もありますが。
もう一つ参考になるのは、パワコンの寿命が結構シビアだという意見。パワコンの寿命は10-15年なので、新たな売電契約をしても数年でパワコンが壊れる恐れがあり、パワコンを更新したら売電収入がほとんど飛んでしまうかもしれません。そうするとパワコンを更新する人はほとんどいないでしょう。もったいないですね。
私はどうしようかな。20年以上は続けていきたいと思っていますけれどね。住宅用のパワコンを安く更新できるようになって欲しいです。
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