少し前にゴルフ場の1割でも太陽光発電所になれば相当な量になるのではと指摘しました(ゴルフ場跡の太陽光発電所)。ネットで検索すると日本のゴルフ場の総面積が判りました。下のとおりです。
ここから1割が太陽光発電なったらどれぐらいか概算してみましょう。 まず27万ヘクタールは27億平方メートルになります。 この内の1割を太陽光発電所にできるとすると、2.7億平方メートル。 パネルを設置できるのは3分の1ぐらいとして、1億平方メートル。 パネルの変換効率が15%とすると1平方メートルから0.15kW発電できますから、1億平方メートルからは、1500万kW、となります。
これは15GWに相当します。
日本でこれまで設置された太陽光発電の総容量は大体30GWぐらいです。 とすると、その半分ぐらいの量なるということですね。 計算、間違っていないかな? まぁ、これで大体どれぐらいの規模になるか判りました。
もう少しいくかと思いましたが、これぐらいだったのですね。太陽光も結構設置されているようです。
ただ、その後気がついたのですが、ゴルフ場がやたらあるのは大都市周辺で、大都市から離れるとそれほどでも無いようです。皆さんもGoogleマップを見られると判ると思います。
まぁ、これでゴルフ場を多いと見るか、太陽光発電を多いと見るかは個人の価値観に依りますか。
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