私は野立てを2基運営していて、その内の1基の一年点検を先月行いました(野立ての1年点検してきました)。残る1基の一年点検も先日行いました。
基本的に私は毎日の発電量をモニターで遠隔監視し、現地の管理は委託している結果、ほとんど問題ないことは判っていたのですが、一年ごとの現地の管理者と現場点検も行いました。今回の現場は現地管理者がソラメンテを持っていて、それで全ストリングをチェックしてくれますので、私はざっと目視するだけで済みました。予想通り、問題なし。
この発電所は3年経過ですが、これまでのところ何の問題も無く稼働してくれています。現地の管理者は他にも多くの太陽光発電所の管理を行っていて、彼の話ではこれまでパワコンのトラブルやパネルの断線が見られたそうです。それ以外の保守はやはり雑草対策がメインだそうです。
私はサーモカメラを持っていますので、点検の際には持って検査することにしています。今回の現場は分割分譲の発電所なので、いくつかの発電所が隣り合っていますから、私の発電所だけでなく、他の発電所もサーモカメラで見てみました。
私の発電所ではサーモカメラで特に異常はありませんでしたが、他の発電所で下のように少し加熱しているセルがありました。大した発熱でもなかったので、他を一通り見てから、もう一度見てみました。そうすると、もう発熱は無くなっていました。
一体、何だったのでしょうね。周りよりも数℃高いだけだったので、多分そのセルだけが発電できていなかったのだと思いますが、サーモカメラで見る前にゴミでも乗っていたのでしょうかね。とにかく、確認できないのでそのまま様子を見ることにしておきました。
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