太陽光発電の展示会もだんだん寂しくなりますね。パシフィコ横浜で行われているPV Japan 2017に行ってきました。
展示はパシフィコ横浜のホールC、Dで行われていましたが、太陽光関係の展示は半分のホールDだけで大体全部、残りは他の再生可能エネルギーや大学などの研究機関の展示でした。
初めから大したことは無いだろうということ予想していたものの、シャープや東芝はどうするのかなと思っていました。が、どちらも展示無し。妥当な結果とも言えますが、東芝はともかくシャープは太陽電池事業を継続していくのに、それで良いのですかね。この展示会に出展しても意味ないと見ているでしょうか。鴻海の経営姿勢が少し見えますね。
で、 JINKOの新しいモジュールです。
写真で判るでしょうか、バスバーが12本。針金のように断面が丸いバスバーなので影ができにくいらしいです。どれぐらい効果があるのかよく判りませんが、とにかく見た目にも面白い試みではあります。
他に印象に残ったものはほとんどありませんでしたが、中の一社で発電所の今の分譲価格を聞いてみました。kWあたり16万円と言っていましたが、「高いよ」と言うと、状況によって値引き可能と、まぁ標準的な回答でした。この会社、モジュールも売っていてWあたり55円だそうです。これも高いなぁ。
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