タカラレーベンと言うのは不動産投資会社ですが、その関係会社で太陽光発電所の運用をしているのがタカラレーベン・インフラファンドです。昨年、東証にインフラ投資法人の市場ができた時に一番に上場しました。その後、いちごグリーン投資法人と日本再生可能エネルギー投資法人が上場されました。インフラ投資市場にはまだこの3法人しか上場されていなくて、どれも太陽光発電の投資法人です。私は太陽光発電を道楽にしている行きがかり上、この市場には興味を持っていまして、取りあえずタカラレーベン・インフラファンドを一口購入しています。一口10万円ほどです。その運用報告が来たわけです。
まず今期の分配金は3021円(税引き前)。年に2回分配があり、前回は3121円。一年で6千円余りの分配になりますから6%の利回りのように見えますが、ファンド自体の価格が1万円ほど値下がりしていますので、実際には赤字です。ただ私はこの会社の太陽光発電所運用情報が欲しかったこともファンド購入の理由でしたので、今回ぐらいの赤字は我慢することにします。まぁ、赤字にはなって欲しくありませんが・・・。
運用報告書をまだあまり詳しく見ていませんが、この会社は太陽光発電にこれからも積極的に投資していくようです。年間に20MW-40MWの物件取得を目標にし、セカンダリーマーケットにも注目しています。今年、早くも第1回の公募増資を行い7件の太陽光発電所を取得したそうです。
FITの買取価格が下がっていく中で、どうしてこんなに強気になれるのか、資産運用報告書を見て判るかどうか自信がありませんが、もう少し読んでみようと思っています。
また、いちごグリーンや日本再生可能エネなどもどのような経営方針なのか、どのような運用状態なのか気になります。これらの会社についても、ファンド価格の状況を見て一口ずつ購入したいなと思っています。
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