大型台風21号は各地に多くの被害をもたらしました。太陽光発電所でも被害を受けたものがあったようです。Webを見ていると淡路島で太陽光発電所の法面が崩れたというニュースが頻繁に流れていました(太陽光発電施設のり面20メートル崩れる)。
写真を見ると畑のすぐ横の法面が崩れていますね。結構大きなコンクリートブロックで法面を補強しているようですが、水抜きが悪かったのでしょうか。上の土地での排水が不十分だったのでしょうか。崩れたことが太陽光発電を設置したことによるものかどうかはまだ判りませんが、こういう事故があると「だから太陽光発電は環境破壊だ」と言われますね。
崩れたところのアレイも変形していますが、パネルは吹き飛ばされなかったようです。台風21号は風も強かったですが、パネルの固定は大丈夫だったようです。
とにかく大事に至らなかったことは幸いです。他はどうだったのでしょう。太陽光発電の中にはかなり危ない設置をしているものもあるようですが、今回は大丈夫だったのでしょうか。太陽光発電設置の際には耐風速強度を持たせることはもちろん、土砂崩れを起こさないように排水や地盤の強化を行っておけば、台風などが来ても心配しなくて済むでしょう。
心配な方はぜひ対策を!
こんにちは、コメント有難うございます。
パネルの配置については風抜きのためにアレイの一部のパネルを空きにするという方法をとっているところもあるようです。風圧計算上は変わりませんが、多少の気休めですね。
一面架台は確かに怖いですね。風圧も必ずしも計算通りにいかず、何かのはずみで一部に力が集中すると、一面架台だとかなりの力が一部に集中してしまい危険です。安全度を大きくとる必要があります。
省スペースと言う意味では傾斜角5度ぐらいで、少しの隙間を空けてアレイを配置するのが最近の流行ですが、それでは十分ではないのでしょうか。
こんにちは。
パネル配置も工夫次第で台風などの強風被害を緩和できるものなのかなと感じました。
最近、省スペース化ということで、一面架台の提案を受けたのですが、今回のような強力な台風リスクを鑑みると、少し怖いなと感じました。