//
3連休の中日になる昨日、電力需要曲線はどのようになっているのだろうと思って電事連の「でんき予報」を見てみました。
驚いたことに、ほとんどの電力会社では深夜(3時、4時頃)に電力需要のピークが来ていました。下に示したのは典型的な四国電力の需要曲線です。
東電の需要曲線は下の通りです。深夜にピークが無かったのは東電だけでした。
この他、関電と中部電力が深夜と昼間が同程度で、その他の電力会社は程度の差こそ有れ四国電力と同じような形でした。
今日は寒かったため昼間の電力需要が上がっていますが、同じような傾向を示しています。
深夜に電力のピークが来るのは安い深夜電力料金の制度があることと、エコキュートの普及によるものでしょうか。エコキュートは関東では普及していないの?
電力需要のピークは深夜に来ることはあっても昼間には来ない! いやはや、このようになっているとは全く知りませんでした。これではますます太陽光発電に不利になってきそうです。ただ、安い深夜電力を利用する場合は昼間の電気代は高い(30円/kWh?)と思うので、この辺りを利用した太陽光発電の賢い利用方法はあるかもしれません。
しかし、今後また電力料金体系は変わってくるかもしれませんし、あまり制度に依存した利用方法は感心しません。
やはり、更なるコストダウンを期待しないといけないですかね。
最近のコメント