パナソニックの業績が回復してきています(パナソニック業績急回復、最終利益58%増 テスラ問題がリスク)。しかし、この記事にありますようにテスラ問題が今一つ冴えません。
記事ではパナソニックが協業しているテスラの電気自動車「モデル3」の生産が遅れていることをリスク要因として取り上げています。これについては多くの関係者が指摘していることで、この業界の大きな関心事と言っても良いでしょう。パナソニックは電気自動車の中核部品となるバッテリーを提供することになっていますが、テスラの「モデル3」が立ち上がらないと目算が大きく狂うことになります。
多くの人の関心事はこの「モデル3」問題ですが、私はどうしても太陽電池の方が気になります。一昨年(でしたっけ?)、テスラは住宅用の屋根材型カッコいい太陽電池を発表し、世界の注目を浴びました。しかしその後、この太陽電池についてのニュースはほとんどありません。私は太陽電池の方も生産が遅れているのではないかと疑っています。パナソニックは太陽電池についてもテスラと協業すると言っていたように思いますが、こちらの方はどうなっているのでしょうか。
テスラ社は電気自動車も太陽電池も生産がうまく行っていない気がしますね。生産と言うのは泥臭いことを積み上げないといけない分野で、一方、テスラ社はカッコいいことをやりたいイーロン・マスクのベンチャー企業。なんか一波乱ありそうな・・・・。パナソニック、大丈夫かなぁ。
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