内容はとても真っ当なのですが、タイトルがどうも・・・、(「もう太陽光、いりません」九電、連休中8割もカバー、原発再稼働も一因)。
九州電力エリアは本当に太陽光がいっぱいで、九電も調整になかなか苦労しているようです。今や調整しきれなくて太陽光が余ってしまいそうなので、少し太陽光の出力を抑える「出力制御」をしたいと言っているようですね。電力の安定供給のためなら、太陽光側もある程度協力しなければならないのですが、どれぐらい制御されるかわからないのが不安です。また電力会社はこれまで「30日間ルール」とか「無制限」などととんでもなく出力制御が起こるようなことを言って太陽光発電側を脅してきたので、出力制御」に対しては皆な敏感になっています。
しかし、そんなに「出力制御」は起こるのでしょうかねぇ?この記事にあるように電力需要が少ない春・秋の連休中ぐらいに起こるのなら、 年に数%以下じゃぁ無いでしょうか。それぐらいなら受け入れられますよねぇ。ただ、電力会社が楽をするために簡単に出力制御をしてこないよう、けん制するためにいろいろ注文を出しておく必要はあるでしょうけれど。
そのあたりに気を付けていれば、出力制御をそんなに恐れることはないと思います。
それにしても「もう太陽光、いりません」なんて表現しますかねぇ。この記者は反太陽光派なのかなと思いましたが、記事を読むと「原発を動かすために太陽光を追い出すことになった」という趣旨で、反原発的なところも感じられます。
内容はよく理解できますが、言いたいことがいまひとつ判らない記事でした。
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