こういうものが出てくるとは思いもよりませんでした。お寺さんが電力小売り事業をするそうです(京都の僧侶たち、電力小売り事業に参入へ 社名は「テラ・エナジー」)。お寺さんがやると言っても「テラ・エナジー」という会社を設立しているので、営利事業として行うのでしょう(つまり税金を払う)。
西本願寺が中心になって行うそうです。なんでもお寺さんが社会事業を行おうと思っても、最近はなかなか資金集めが大変で、そのサポートが狙いのようです。その場合はテラ・エナジーからお寺に寄付する形にするのでしょうかね。そもそも電力小売り事業が儲かることが前提ですね。まぁ、そんな勘繰りは良いとして・・・。
お寺としては再生可能エネルギーを中心に調達したいようです。お寺のイメージからはその方が良いでしょうね、南無再エネ。お寺は檀家を持っていますから、その営業力はかなり大きいのでは。
世の中も今や、仏教や仏像、御朱印ブームなのではありませんか? 私も最近は仏教のことに興味を持つようになり、いろいろ勉強していると、なかなか面白い世界だなと思うようになりました。その仏教のお寺が再エネ電気事業をすると言うのは、これも有難い阿弥陀仏様による巡り合わせでしょうか。南無阿弥陀仏。ちなみに「南無~」というのは「~に帰依する」という意味だそうです。南無阿弥陀仏。南無再エネ。
私は浄土宗で、このテラ・エナジーを起こした西本願寺は浄土真宗。ちょっと違うのですが、テラ・エナジーの関係者は「宗派を超えて」つながっていけば良いというスタンスです。まぁ、ビジネスを考えたら当然でしょうけれど。サービスは中国地方かららしいですが、全国展開したいとのこと。
さて、どうなるかな。
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