日本再生可能エネルギー事業者協議会が設立されたというニュースが流れていました。この手の団体では昨年に太陽光発電事業者連盟と言うのができましたので、「おや、また?」という印象を受けたのですが、前者は「太陽光発電事業者」と対象が具体的なのに対し、後者は「再生可能エネルギー事業者」と漠然とした感じです。しかし、まぁ、同じような団体でしょう。
私はこの団体ができたことを知らなかったので、まずどのような団体かなと思って調べてみました。
この協議会の代表理事を務めているのは東原隆行という人で、山佐という大手パチスロメーカーの社長だそうです。山佐は2013年にメガソーラー事業に参入しています。パチスロメーカーと知り不安になりましたが、同社はメガソーラー開発の時に住民集会を開催し、住民の声を重視する方針をとっているようなので、良心的な開発を行っていると思います。
とりあえず前向きにとらえ、業界がにぎやかになるので歓迎します。しかし、この団体、メガソーラー事業の会社が中心になっているところを見ると、やはり太陽光発電事業者中心の団体になりそうですね。そうなると前述の「太陽光発電事業者連盟」とかなり被りますね。
ひょっとすると、どちらもお互いに相手の存在を知らないのではないですかね。まぁ、それでも良いですが、どちらも政策提言なども目的にしていますので、そういうところは力を合わせて行えるようにして欲しいですね。
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