最近、大企業が再エネへ投資するという話をよく聞くような気がします。最近も中部電力が再エネに投資するというニュースがありました(中部電、「再エネカンパニー」新設。5年間で1000億円投資)。
投資先は太陽光だけではありませんが、歓迎できる話ですね。それにしても5年で1000億円って、どれぐらいの投資になるのでしょう。太陽光発電で考えてみます。
今の太陽光だと1kWを20万円ぐらいで作れますかね。そうすると1000億円で50万kW、つまり0.5GWまたは500MW分に相当することになります(計算あっているだろうな)。一年平均では100MW(または10万kW)です。これは2023年までの5年間の話で、その後2030年までに計2GW(または200万kW)分投資する計画らしいですから、開発スピードは倍になります。
まぁ、太陽光ばかりではありませんが、一部が太陽光としてもちょっとした規模ですね。それに他の再エネが開発されるのも良いことだと思います。大企業がこれだけ熱心になるのはRE100の効果ですかね。やはり大企業が大規模に開発していかないとRE100のような目標は達成できないですからね。
大企業が熱心になってくれるのは良いですが、再エネ投資の規模が大きくないと難しくなっており、私のような個人からはだんだん遠くなっていくのが少し寂しいですね。
しかし、記事を見ると・・・再エネ投資としてファンドに出資したということです。えーっ、中部電力ならファンド出資じゃぁなくて、発電所を開発してくれよ。そしてファンド募集して、我々にも参加させてくれよ! そうしたら私のような個人でも参加できそうなのに・・・、と思ってしまいました。
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