昨日、「2050年には再エネが50%」というブログを書きました。その時取り上げたブルームバーグの記事では、2050年の再エネ率が50%になるものの、世界の電力需要が62%も増加しているため、火力の割合、つまりCO2の発生は20%抑えられるにすぎないので、もっと再エネを進める必要があるなと言う印象を受けました。
背景はともかく、日本で他にも再エネをもっと進めなければならないという意見は強いようです。最近では日本のRE100企業が2030年で再エネ率50%を提唱しています(「2030年に再エネ比率50%」、国内「RE100」企業が提言)。2030年と言うとそんなに時間はありませんが、これぐらいの勢いで頑張って欲しいものです。
ただ、ブルームバーグの2050年予想における電力需要の伸びは、中国やインドなどの発展途上国から来ると思われますので、これらの国の再エネ普及も進める必要があります。日本国内だけの努力では限界がありそう・・・。
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