天気:雨
本日の屋根太陽光発電量 :5.87kWh
場所:埼玉県
パネル:ソーラーフロンティア、実質4.3kW
パネル1kWあたりの発電量:0.51kWh
残念ながら雨で今日はほとんど発電しなかった。
明日、3月の集計。
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PV保守について、もう少し考えてみた。
今でも保守に使える道具はいくつか出てきている。
この前の PV expo では次のような道具があったと思う。
a. IVカーブトレーサー
b. ストリングチェッカー
c. サーモグラファー
d. ELテスター
e. 日射計
これらのうち、
aのIVカーブトレーサーは昔からある道具で、電気特性についてある程度把握できる。
bのストリングチェッカーは最近のもので、私は原理はあまり知らないが簡単にストリング内での不良モジュールを発見することができる。
c.のサーモグラファーは不良で過熱したセルを発見するのに有力だが、保守はモジュール単位で行うので、それほど必要ではないだろう。
d.のELテスターは出荷試験に用いるのだが、現場用のものも開発されている。しかし極めて高価。
日射計は必須の道具。
こうしてみるとIVカーブトレーサーまで揃えなくてもストリングチェッカーだけでもかなりの効果をあげることができそうだ。但しストリングチェッカーだけでも数十万から100万円する。
この他、クランプ電流計や絶縁抵抗計なども必要だろう。
いずれにせよ、太陽電池システムに問題が出てくるのは数年から10年ぐらい先のこと。その間にもっと良いものが出てくるかもしれない。
投資も必要なことなので、いろいろ勉強しながら少しずつ進めていこう。
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