は基本的に「モニタリングによって太陽光発電の状態はかなり判るはず」という立場です。しかも50kWぐらいなら全体の出力の1点だけでモニタリングしたいと思っています。パワコン毎やストリング毎に見た方が詳細に分かりますが、50kWぐらいのシステムでそこまでするのはコストパーフォーマンスが悪くなり、現実的でないのではと見ています。
しかし、自分の発電所一つだけの出力を見ていても、さすがにそれだけで状態の良し悪しは分かりません。比較、参照できるデータが必要です。
私の場合は、
- 自宅の太陽光発電の様子は同じ市内の市営メガソーラーの出力が一般公開されているのでそれと比較できる
- 分譲発電所の方は同じ場所に設置されている他の発電所のデータを入手することができる
という好条件にあるため、これらを日ごとに比較チェックしています。基本的に毎日チェックですが、時間が取れなかった時は幾日分かまとめてチェックしたりします。
システムの規模が違ってもkWあたりに換算した発電量にすれば比較は可能です。毎日の値が多少違っても、1か月ぐらいの平均をとればほとんど一致するはずです。
次回からこの比較方法について述べていきます。
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