昨日のブログで自宅屋根と市内メガソーラーの昨年1年間の発電モニタリングの例をしましました。今日はもう一つの、分譲発電所とファンド発電所のモニタリング例を示します。
この二つの発電所は同じ場所にあります。ファンドの発電所がメインで私の発電所が横にくっついているといって良いでしょう。
もちろん容量が違いますので、1kWあたりで1日発電量の1ヵ月平均値を比較します。下がそのグラフです。
グラフを見て分かるように、さすがにこの二つはほとんど同じ発電状況です。線が二つあるのが判らないぐらいに重なっています。昨日示した自宅屋根と市内メガソーラーは5kmほど離れていますので、各月で微妙に発電量にプラス・マイナスがあり、1年で平均して1%ほどの差になっていましたが、こちらはほとんど重なっています。
私は毎日チェックしていますので、細かく見ると日によって1-2%の差が見られます。残念ながら私の分譲発電所の方がいつも発電量が低く、1年を通しても1%ほど低いようでした。
私の発電所の発電量が低いことについては、以前から問題意識があり、これまでの調べで、配線長が長いこと、ホットスポットらしきものが見られること、が分かっていると既にブログで書きました。
この原因についてはもう少し詳しく調べるつもりにしています。しかし、1%の差というのは金額にして年間2-3万円、20年間で50万円程度になりますが、対処したとしてどれだけ差を少なくできるか、対処にどれだけのコストがかかるかを考えると何もしない方が良いようにも思えます。
比較しているところと1%の差なら運転状況は良好と考えているのは、このような理由からです。
そして低圧連系での太陽光発電ぐらいなら、全体の出力をモニタリングするだけで大体状況が判るなぁと判断しました。
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