少し前のニュースで「米テキサス州とネバダ州、メガソーラー発電コストがすでに4セント/kWh以下に」というものがありました。確かにこの地域は日照条件が良く、設備利用率が20%にもなる(日本では12-13%ぐらい)ので発電コ
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カテゴリー: 太陽光発電道楽人の独り言
「過積載」の方があるべき姿では
過積載というのはパワコンの定格出力以上の太陽電池をつなぎこむ技法のことを言うようです。面白い言い方ですが、こういう言い方はここ1-2年ぐらい前から使われるようになったと思います。
太陽光発電所は50kW
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「絶パネル」 太陽電池会社A
少しふざけた題になってしまいましたが、先月あった産総研の成果報告会のなかのパネルの10年点検結果で、A社のパネルに不良が大量にあったことからこのような表現を使いました。不愉快に思われた方にはお詫びします。
「絶パネ
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重電系の三菱はパネル自社生産、東芝・日立はOEM、それぞれですね
私は昔、太陽電池の研究開発をやっていた時、太陽電池が太陽光発電のなかで最も重要な存在と考えていました。しかし、ドイツがFITを導入して太陽光発電の市場が一気に広まると、多くの会社が太陽電池の製造に参入し、太陽電池生産はタ
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シャープの逆転打となるか、NEDOプロジェクト
経営難に苦しむシャープのなかでも、太陽電池部門は高い価格で長期契約したシリコンの購入費が赤字を増大させているという厳しい状況です。正直、切り捨てられてもおかしくないのですが、まだまだ頑張るようです。
シ
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PERCはHITのライバルかな
PERCというのはHITと並んで有名な結晶系Si太陽電池の新しい技術です。確か、ヨーロッパのどこかの国で開発された技術だったと思いますが、最近よく使われるようになりました。どちらもSi半導体の表面(界面)でのロスを少なく
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サンヨーのHITに期待
サンヨーはパナソニックに吸収されて今はありませんが、現在パナソニックで販売されているHIT太陽電池はサンヨーが開発・実用化したものでした。パナソニックの使ったHITの説明図を下に示しますが、HITについては以前にこのブロ
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逆ピラミッド構造
太陽電池の表面に光の波長オーダーで凹凸をつけることにより、光の反射を抑えることができる技術について、以前に紹介したことがあります(反射防止(テクスチャー))。反射が少なくなるとそれだけ多く光が太陽電池に吸収されることにな
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バックコンタクトの東芝
バックコンタクトとは太陽電池セルの裏面からプラス、マイナス両方の電極を取り出す技術です。太陽電池と言うと表と裏に電極があることが当然と思っていたので、私が初めてバックコンタクトという言葉を聞いた時は、一体どのように裏面か
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太陽電池の技術を見てみようかな
これからの太陽電池はコストダウンだけでなく効率向上も必要なのではと昨日指摘しました。もともとSi太陽電池の変換効率は28-29%ぐらいが限界と言われています。これに対して最近の太陽電池は20%を超えるものが市場に出てきて
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