うんこと味噌を混ぜるな!原発か太陽光かの2択なんてありえない 2012年12月7日 (カテゴリ: ▲脱原発?反原発?) ツイート 今日の東京駅は大混乱。 三陸沖で起きた地震の影響で新幹線が止まり戸惑う人々の群れ。 3.11を思い出しました。喉元過ぎれば熱さも忘れるものですね。 地震が起きてからようやく福島第一原発のことを思い出しました。 あの事故はまだまだ終わっていません。 何とか汚染を最小限にとどめているだけ。 ちょっとした地震でまた世界中に放射性物質が 撒き散らされる可能性は非常に高い。 それなのに原発事故は既に終わった事のように 選挙の争点は原発維持か太陽光かのような話に。 事故時のテレビ会議の公開すら未だに終わらない東電。 今後、福島第一で新たな被害があった時にも 間違いなくギリギリまで真相を隠すことでしょう。 今ある問題を無視して脱原発なんて脳みそお花畑すぎです。 あらゆる超法規的措置をとって福島第一原発跡という 日本の汚染源を絶たなければなりません。 もちろん莫大な予算はかかりますし、一番の問題は 被曝量制限を無視するような作業も必要となってくる事。 でも自殺で毎年3万人の方が亡くなっているんです。 健康被害より経済的困窮の方が問題の人がどれだけいることか。 彼らにとって、綺麗ごと並べられて無駄に励まされることと リスクを負って日給10万円で国のために働くことと どちらが彼らの生存に役立つことか。 「福島第1原発の事故処理はまだ終わっていません あらゆる手段を駆使してまずは環境的に安心できる日本を取り戻します¥ 第一にこう主張してくれたら私は必ずその党に投票します。 たとえ売国奴の筆頭である社◯党だとしても。 【うんこと味噌を混ぜるな】 先日のインターネット討論会を見ていた時に 学生時代に化学の先生がよく言っていたこのセリフを思い出しました。 「同じ圧力の単位でもatmとPaでは全く違う。 同じ茶色のものでもお母さんがうんこと味噌を間違えて味噌汁を作ったら 君たちは激怒するだろう。それほど罪深いことを君たちはしているのだ」 太陽光か原発か。今回の衆議院選挙は何となく似ていて全く異なる2つのものを 比較してしまっています。それぞれ電気を起こすための施設ですが 役割が全く違いますし、そもそも発電容量のkWで比較すること自体が間違っています。 原発の対立軸となりえるのは太陽光ではなく天然ガス。 日本はアメリカのシェールガス開発により一気に大規模需要家を失った 天然ガス供給国の足下を見て、今のうちになるべく良い 長期の供給契約をしておくべきだと思います。 安定したエネルギー供給があってこその新エネルギー開発。 まずはしっかりとエネルギー源を確保して新エネルギーの開発を進め 再び世界に大きく貢献できる国とならなければ明るい未来なんてありえません。 もちろん節約と新エネルギー開発で原発なしの社会なんて作れるわけがない。 風邪や出産で簡単に人が死ぬ江戸時代の生活に戻るなら別ですけどね。 « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 CODEX STAN 193-1995 50kW太陽光発電ムラ仲間のFさんから連絡を頂きました。 放射性物質に汚染された食品の安全基準について 県に問い合わせをして公開で回答 記事を読む 太陽光と同レベルで非現実的な原発推進 「理想を追い求めての一か八かの太陽光jか、 リスクには目をつぶり現実的な原発か」妙に問題が整理された風に争われた衆議院選挙が終了。原発には否 記事を読む 福島第一原発事故で避難を提示された方へ 損害賠償請求は済まされましたか? 損害賠償の請求状況(6月6日朝日新聞1面より) 福島第一原発事故で避難を指示された 16万人のうち、1万人以上が5月末の時点で 東京電力に 記事を読む 「原発の発電コストは高い!」経済産業省が認めたようです ロイターによると経済産業省が原発は高コストであるという事をついに認めたようです。電力自由化に向けた動きが加速する中、各電力会社に原子力発電 記事を読む 電力業界再編の動きが加速しています 原発の分社化について 太陽光発電のみならず、電力業界全体の 再編の動きが加速しています。 ドイツでは電力最大手のE.ONが原子力部門の 分社化を目論みました 記事を読む 原発再稼働?各電力会社のせいではない 直ちに原賠法を改正し廃炉の判断のチャンスを与えるべき 50kW太陽光発電所にとって 逆風となるように思える原発の再稼働の可能性が 徐々に高まっています。 「直ちに重大な事故が見込みは低い」 で 記事を読む 小林よしのり氏の脱原発論を読んでいます 今更ながら小林よしのり氏の脱原発を読んでいます。 http://goo.gl/UwQwff この本が出ている事自体を知りませんでした。脱 記事を読む ひっそりと進む原発推進 子どもたちの未来の貯金箱から搾取して、今だけの見せ掛けの利益をPRする政策がまた一歩進んでしまいそうになっています。 政府がまた原発の比 記事を読む 再生可能エネルギーの普及により国富の流出が減少しているようです (出典:自然エネルギー財団HPより https://goo.gl/VX373C) 再生可能エネルギーの普及により国富の流出が 減少している 記事を読む 原発再稼働に突き進む少資源国日本と100%再エネを目指す産油国 岡山しげる会でも高知しげる会でもアゼルバイジャンのことを何回も聞かれました。 「どこにあるんですか?」 「イスラム国は大丈夫ですか?」 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
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