新エネルギーと東北復興 会津若松地域スマートコミュニティ導入促進事業 2013年5月8日 (カテゴリ: ●どうなる新エネルギーとスマートグリッド!) ツイート 富士通、会津若松市、東北電力の3者が経産省から補助を受け 福島県会津若松地域で 「会津若松地域スマートコミュニティ導入促進事業」 の事業化に着手するそうです。 行き場を失っていた復興資金の有効活用としては 非常に良い試みですね。 これに加え会津若松市が電気自動車(EV)の活用による 災害時の電源確保およびバイオマス資源による エネルギーの地産地消に取組む事により スマートコミュニティの実現を目指していきます。  いきなりエネルギーの自給自足は難しいですが新しいタイプの 電源(原発→太陽光発電)と蓄エネルギー(ガソリン→電池)を 一部導入することはさほど難しいことではありません。 特に防災対策として行うことによりコストの比較対象が インフラから非常用設備となるため、全国各地で導入しやすい スキームとなってくる事でしょう。 そして何よりこのスキームは地震、台風、津波、落雷、大雪など 災害のメッカである我が国でこそ広まりやすいのであって FITのようにどの国でも簡単に導入してノウハウを吸収する事は 難しいかもしれません。 日本がスマートグリッドのイニシアティブをとれるかどうかの 試金石と言ってもいいこの事業。 絶対に成功させてほしいものですね。 « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 電気自動車@雪国 日産LEAFを新潟で使ってみました 車はジムニーにしか興味がなく、結婚してからずっと中古のポルテに乗っている私ですが、さすがに17万キロ近く走るとあちこちガタがきます。 次 記事を読む 50kW低圧太陽光発電の後釜となるか 中小風力発電 今回のPV EXPOでは同時開催されていた WIND EXPOにも注目が集まっていました。 太陽光発電の買取価格が下がると言われれば、 記事を読む 太陽光発電の導入量を左右する重要な存在 風力発電の講習に行ってきました 今日は新エネルギー財団さん主催の風力発電の講習に出席してきました。 電力自由化時代を迎えるにあたり、地方における存在量と参入障壁を考える 記事を読む ヴィルトポルツリート エネルギー自給率550%の村を見に行こう Wildpoldsriedに行ってきました2 エネルギー自給率550%の村を見に行こう Wildpoldsriedに行ってきました1の続きです。 ホテルの目の前はこれまた村に1件し 記事を読む 再生可能エネルギー受け入れ中止と九州電力の未来 九州電力の若手社員は将来のリストラ宣言されたようなものでしょう。リスクを後世に先送りするのは政府も九州電力も同じなのかもしれません。 毎 記事を読む インドにおける太陽光発電所の拡大とオフグリッド発電 インドの再生可能エネルギー省の発表によると 2013年3月までの太陽光発電導入量は 系統に連系されているもので約240MW。 連系されてい 記事を読む 藻で飛行機が飛ぶ? PV JAPAN当日に新聞記事になっていた藻から 燃料を抽出する技術が兆と会場でも展示されていました。 生物から油を抽出というとユーグレナ 記事を読む 中小規模風力発電を始めたい方、土地情報をお持ちの方へ だいぶ時間がかかりましたが、中小規模の風力発電を申請する準備が出来ましたので、事業として開始したいと思います。 中小規模の風力発電(20 記事を読む 家庭でできるエネルギーハーベスティング発見! 昨日の記事でエネルギーハーベスティングについて書きましたが、私の親類に実践者がいました。私の叔母です。それも10年前から無意識に。考え方とし 記事を読む 日本の電力価格はいくらか 太陽光発電とグリッドパリティと脱原発 写真は自作発電所の施工体験会での一コマ。夫婦で発電所作りました的な絵になっていますが違います(笑)このように気軽に発電所が作れる時代が着々 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
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