事業計画作成中!50kWt太陽光発電所の税金と青色申告

(カテゴリ: ▲50kW発電所投資実行記)
$太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記 ▼初めての決算書面 銀行に借入をお願いするにあたり、私は今年の2月に設立した副業用の法人が所有者となるため、決算報告書と事業計画書の提出を求められました。 早速決算報告書を作ろうと思ったら、1月決算のところを2月決算だと思い込んでいる事に気づきました。自分の会社なのに・・・^^;まだ消費税もかからないような小さな会社だからと油断していましたが、青色申告って結構大変なんですね。 慌てて弥生会計をアマゾンで購入し、体験版の弥生会計をインストールしてぐちゃぐちゃに保管してあった領収書を片手に決算作業をすること10時間。何とか青色申告は出来たようです。弥生会計が体験版でも入力作業はフルで出来る仕様で助かりました。明日、ソフトが無事に届くといいな。 ▼事業計画書を作る 事業計画を作れとはいろんな方が言いますが、 名前は同じであっても言う人によって色々と変わります。 投資家向けならば将来どれだけ儲かるかと夢を語る必要があり 自治体向けならば赤字だろうが事業が確実に遂行されることを証明、 そして銀行なら事業が失敗しようがとにかく資金が回収されるかを メインに書かなければなりません。 今までの業務で前者2つの事業計画は何度か作りましたが 銀行向けのものは初めてです。 太陽光の売電収入は販売店参院もらったシミュレーションを元に 劣化率を考慮して入力すればよし。 メンテナンス費用は通信もしないので、メーカー保証にプラスして付ける可能性のある保険代くらいです。あとは償却期間が17年なので1/19の0.0588を設備費用にかけた値を引いていけばOK.。 あ・・・税金のを事細かく知らbれるの忘れていました・・・。 ▼太陽光発電にかかる固定資産税 まずは土地にかかる固定資産税。これは土地を持っていれば必ずかかります。 そして地上の施設にかかる固定資産税。屋根の太陽光発電は家の付帯物扱いなので無税ですが、産業用の地上設置型太陽光発電は固定資産税がかかります。 それぞれいくら位になるのかはっきり聞きたくて帯広市役所に電話をしました。 まずは不動産。太陽光発電用地は雑種地とみなすそうです。その基準となる評価額は1,000平米で3,451円でした。 え?126万円で買ったのですが・・・ 農転前の価格になっているのでしょうね。 私の土地が995平米ですからほぼ同じ。 いずれにしろこの価格の1%以下なのでワンコインレベルでしょう。 このように農転前後で土地の価格が大きく上がることは珍しくはありません。しかし、評価額が3,400円なら地価としては5000円くらい。つまり約250倍近くに上がっています。こんなこ上がるケースは私は聞いたことがありません。やはり太陽光発電用地は不動産価格に面白い影響を与えそうですね。 次に太陽光発電所にかかる固定資産税。 こちらは耐用年数が17年。取得価格が2,460万円なので これに1.4%をかけて初年度が34.4万円。 2年目は2460✕(1ー0.0588)=2315万円が発電所価値。 これに1.4%をかけて固定資産税は32.4万円。 ただし最初の3年間は課税標準額が2/3になるので税金も33%オフに。それにしても結構高いですね。 ▼太陽光発電バブルと地価と設備費用と銀行 メガソーラー元年を迎えたばかりの日本。まだまだ太陽光発電を受け入れる体制はできていません。特に金融機関は収益物件なのにマイホーム以下の査定をするところが少なくないようです。 先ほどの土地の価格のように、太陽光発電には今までの常識は通じません。日当たりが良くて電気さえ通っていれば数千円の土地が100万円の土地に化けることもあります。 また、マイホームであれば買った瞬間に価値が半分になりますが、太陽光発電所の稼ぐ能力は毎年多くても1%程度しか劣化しません。万が一、ローンの支払いが滞った際には発電所を差しおさせてしまえばいいのです。 このような契約をしてくれる銀行さんも出てきましたが、実際は発電所を担保に取らず、不動産担保と保証人を求めるケースが多いようです。特に太陽光発電後進地域では情報が入って来づらい事でしょう。 やはり太陽光発電が盛んな地域は有利ですね。改めて帯広の方々が羨ましくなりました。
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2 Comments

太陽王子

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>~~-y(`・ω・´)ワーキュア(経世済民セッター)さん
そうなるといいですよね。
ありがとうございます。頑張ります(^^)

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