お世話になっている施工会社さんから
相談を受けました。
「お客様からパネルメーカーが倒産して
メンテナンスが出来なくなったら設備認定が
取り消されて売電ができなくなるリスクが
あると言われたのですが本当ですか?」
このリスクは恐ろしいですよね。
パネルメーカーが倒産して、そのメーカーの
引き取り手がなくメンテナンスができなくなれば
FITの契約も取り消して発電所はただの物干し台に・・・・
なることはありません(笑)
恐らくこのお客様は設備認定における
軽微変更のルールが変更される前のものを
拡大解釈したものと思われます。
以前のルールではメンテナンス体制図における
パネルメーカーの変更が設備認定の変更申請として
取り扱われていました。
これは買取価格の変更につながるとされていましたが、
このルールが適用されると事実上、パネルとパワコンの
メーカー変更が買取価格の変更につながってしまうので
今ではパネルメーカーをメンテナンス体制図に記載する
必要はなくなっています。
また、パネルメーカーが倒産した時に、
別のメーカーのパネルで補修をしても買取価格には
影響がないことは今年75月に経産省に確認済みです。
ただしルールは頻繁に変更されますので
最終確認は必ずご自身で行って下さい。
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