IEA（国際エネルギー機関）の今年の予測データです。

世界の再エネは今後も拡大が続くと予測されています。

一方で、同じIEAの日本の未来予測です。

未来は下がっていくと予測されています。

縦軸が再エネの増加GW数です。

増えるは増えるんですが、増えるペースは加速的ではなく、減少していくと予測されているわけです。

この辺、再エネを主軸にするんだという小泉環境相の答弁に無理がありそうなことが思いっきり予測されています。

上のIEAのグラフは実際に再エネ投資をやっている僕たちの肌感覚ともマッチしているのではないでしょうか？

小泉環境相は　さらに加速させる　と言っている

小泉環境相は現状の2030年で再エネ比率３０％という目標を４０％に上乗せすると言っています。

一方で、日本の今の送電網では太陽光を繋げることはどんどん難しくなっています。

風力はコストは下がると予測している会社もありますが、日本ではなかなか入れれる場所がなく、さらに環境アセスメントにとても時間がかかってしまっている状態です。

果たして、小泉環境相の決意と IEA予測はどちらが現実になるのでしょうか。

小泉環境相が有利なのは「制度設計をする側」にいるところです。

IEAが有利なのはその国の実情を客観的に見ることができるところです。

僕らが有利なのは・・・・

実体験として再エネ投資をすでにやっていることと、それによって生み出せるキャッシュフローが微量ながらあることでしょうか。

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