過去の融資こうすればよかったシリーズ3 セカンダリ物件も半年の猶予期間を付ければよかった

>>借金大好きhamasakiさん 過去の融資こうすればよかったシリーズ

>>過去の融資こうすればよかったシリーズ2 1000万円損していたことが発覚!

 

この続編。

今回は僕の借金生活に大きな大きな一歩を経験させてくれた4100万円物件フルローンのお話です。

2017年10月 4100万円のセカンダリ物件にフルローンを獲得する事に成功!

基本的には大成功なんです。

40円、36円の低圧2機セット。

残期間が16年半(法定耐用年数14年)という物件です。

 

僕は銀行に対しては「初年度からキャッシュフローが欲しいので14年のローンではなく、16年のローンでお願いします」と申し込んでいました。

ラスト2年は「減価償却がなくて元本返済がある状態」に陥ります。

いわゆるデットクロスというやつです。

なんですが、その2年間は岩手の物件の「元本返済はないが減価償却がある時期」とどハマりしますからデットクロスは半額ですみます。

 

金融機関からは「10年固定、団体信用保証加入、ABL担保」という回答をいただきめでたくフルローンをとる事ができました。

photo0000-0322 太陽光発電ムラ市場

なんですが、実はこの年の冬のキャッシュフローがカツカツに

キャッシュフロー対策として3ヶ月の返済猶予期間をつけてもらいました。

これはもちろん正解なんですが、新潟の冬を舐めていました。

1月入出金、2月入出金、3月入出金がマイナスのキャッシュフローになるのです。

ローンの元本返済は2月からスタート。

岩手の物件も冬場はショートしますから2ヶ月間で70万円近いショート金額。特に昨シーズンの冬は異常とも言える豪雪になったので本当に大変でした。

 

ではどうするべきだったか?

16年ではなく、ローン期間を15年半にし、元本返済の猶予期間を限界まで(できれば春まで)引っ張るべきでした。

そうすれば冬場の少ない発電量でもキャッシュフローを稼ぐことができます。

1ヶ月あたり22万円の元本返済ですから3ヶ月を6ヶ月にすれば66万円のキャッシュフロー改善になります。

これはもったいないことをした!

 

と言うわけで、今回の4基目の21円案件は6ヶ月の返済猶予をつけてもらいました

しっかりこの経験は自分に落とし込むことに成功。

あぁ、過去の自分にコンサルしてあげたい。

これまでの3話分を合計すると160万円のキャッシュと1000万円の融資積み上げができていたはずです。

なんだかもう1基くらい発電所が作れそうな金額になってきた。。。。

もったいないお化けがでるぞ、これ。

 

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