発電所を手放して買うべきものは何か

(カテゴリ: a&veinと再生可能エネルギー, 子育て, 投資・融資)

発電所を手放して買うべきものは何か

 

ちょっと前であれば「仮想通貨のマイニング」と言っていた人がいました。

個人的には日本の税制が酷すぎてちょっと割りが合わないなと感じていました。

 

では不動産ではどうでしょう?

これは買いたい物件や目的がある方にはとても良いチャレンジだと思います。

ただ気をつけないといけないのは日本はすでに人口減少社会に突入しているということです。

もうしばらくは世帯数は増えていきますから(各家族化により)しばらくは需要は増えます。

都心の地下もしばらくは下がりません。

引き時は難しいですね。

 

 

一方で株はどうでしょうか?

アメリカの株であれば5〜10年で見ると上がるだろうと言っている人が割と多い印象です。

根拠もよくわかります。

アメリカの株は長期的にみて上がり続けているからです。

移民の国であり、人口も減りません。

ドルは世界の基軸通貨であり、(信頼性はやや低下していますが)国際取引の基本は今後もドルが主役でしょう。

 

アメリカの国債は4%とかなり高くなっています。

日本の株で4%の利益を確実に出せるという方はかなり少ないはずなので、であればアメリカの国債を買った方が確実と言えます。

そしてこの国債の金利が下がり始めた頃、再びアメリカの株は上昇に向かうはずです。

株価と債権はシーソーの関係にありますからね。

 

日本国内の金融マーケットはなかなか厳しい環境にあるように思います。

もちろん例外はたくさんあるので日本株で上がっていくものも当然あるはずです。

 

なのですが、全体として、総論としては厳しいはずです。

日本は少子化に手をつけず、製造業も落ち込み、円安にも引っ張られてしまっています。

 

観光業、輸出業が育ってくれば少し話が変わってくるかもしれませんね。

 

 

1000兆円と言われる日本の個人資産。

岸田総理はこれを投資に向かわせて「投資所得倍増」させるんだと言っています。

 

ですが、投資には損失もつきものなのです。

国民の投資所得を倍増させるには簡単にいうと株価を倍増させる必要があります。

バブル時代の日経平均は3万8千円だったそうです。

 

まずはここを軽く超えないといけません。

本当に1000兆円日本国内株に向かうのか、僕は大きな疑問を持っています。

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