とにかく変更認定申請が通らない!3年越しのチャレンジ

(カテゴリ: 投資・融資, 融資と金融機関)

今日は3年越しの変更認定申請をやっていました。

分割案件なので1年目は分筆が必要とはねられ、2年目は事前周知措置が通らず頓挫。

そして今年3年目のチャレンジです。

 

本当に腹が立ちます。

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ことの発端は変更申請に際し、事前周知措置というものが義務付けられたことにあります。

それ以前も分割・重複疑義の厳格化で滞留しまくっていた変更認定・新規認定。

 

この事前周知措置はとにかく難解で、分割・重複疑義よりも遥かにインパクトがありました。

自慢じゃありませんが、私はまだこの事前周知措置を1件も通したことがありません。

 

というのも2024年に始まったこの制度ですが、名義変更なのに「振動の発生があるか否か」や「工事の騒音の有無」などを具体的に書かないと落とされるのです。

 

あるわけないでしょ

 

ではダメなんです。

 

事前周知措置ガイドラインに記載された内容を全て触れ、具体的に、数値や状況を書き込まないと通らない。

考えられません。

それも2024年はエラーメッセージが画一で、どこが悪くて落ちたのかわからない状態。

今年に入ってからようやくエラーメッセージが昨日し、修正しなければならない内容が見えてきました。

 

ところが、それでも通らない理由があります。

それはポスティングや説明会を開催してから変更認定申請をかけるまで3ヶ月の猶予期間が義務付けられているためです。

4月に解禁され、(そもそも1月〜3月で受け付けないのが意味不明)不備が出るのが7月ごろ。

そこから不備に対応し、事前周知措置を実施。実施するまでにも2週間以上の猶予期間が必要です。

 

そして事前周知後3ヶ月でようやく変更認定申請が可能になります。

つまり1年で回せるサイクルは2サイクルが限界。

 

不備が出た人の話を聞いてみても本当にお笑いのような内容です。

・議事録を要約でつけたらダメだった(逐語で一字一句)

・反射光の問題について「既設案件で問題が発生していない」ではダメ

・発電所の撤去について、具体的な費用計算がない(10年後の費用絶対変わってると思うんですが…)

 

そしてさらに悲惨なのが電力会社の対応

変更認定申請が通らない問題ははっきり言ってめちゃめちゃ辛いです。

そしてそれに追い打ちをかけてきたのが電力会社の対応です。

 

今までは変更認定申請を依頼していれば売電口座の変更を受け付けてくれました。

それが、2025年の夏頃から、申請が降りるまで売電口座変更を受け付けてくれなくなってしまったのです。

 

これじゃセカンダリマーケットはおしまいです。

入金できません。

 

今電話で「発電所買いませんか?」の営業が結構きてる人もいると思います。

 

注意してください。

申請は通らないし、売電口座もしばらく代わりませんよ。

 

融資どうやって通すんかな。

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