筆者の発電所の一つはTigoEnergyという
パネル1枚1枚を監視できる装置が付いている。
(火災が発生した発電所に設置)
これがあるとパネルがどれだけ発電しているのか
ほぼリアルタイムで見られる。
(約30分毎にサーバと通信する為、最大30分程度の遅れ)
このため、「どのパネルにいつ電柱の影がかかったか」とか、
天気の変化まで1分単位で分かり、
もし、パネル自体に問題が発生しても、
すぐに問題の切り分けが可能で、交換の手配が素早くできるため
売電損失を最低限に抑えられる。
実はこれ以外にも発電の最大化が可能でこれもかなりの売りである。
(マキシマイザー機能、オプティマイザー機能と呼ばれている)
例を挙げて説明すると
通常、1つのMPPT機能付きパワコンの1回路に
250wのパネルが10枚繋がっていて、それぞれのパネルが
230w、232w、229w・・・232wと発電すると
通常はこの中で一番小さいワット数の229w×10枚分を売電する。
もし1枚でも影かかかって50wのパネルが存在すると
他がどんなに発電していても50w×10枚分しか売電しない。
しかし、TigoEnergyモジュールを取り付けると
全てのパネルがそれぞれ発電している電力を全て売電可能。
(影などの影響を最小限に抑える事が出来る)
※上記説明に誤りがある場合は、ご指摘ください。
速やかに修正させて頂きます。
現在このTigoEnergyが工場出荷時に搭載された
いわゆる「スマートモジュール」と言われるパネルで、
これの両面パネル版が入手できないか、
結構前から色々あたっていたが、ちょっと難しそうなことが分かった。
(Sunpreme(サンプリーム)製のパネルで存在はするが
日本では扱っていない模様、またこの会社のパネルは
かなり割高な模様)
次に考えているのが、通常の両面パネルを入手し
これにTigoEnergyモジュールを取り付け
実際に両面発電パネルでどれだけ発電するか
「見える化」し実証実験を検討中。
具体的には両面パネルを何枚か入手し、既存設備に増設して使用。
そして、パネル裏に何を置くと
両面パネルの発電量が最適化されるか
実験してみたいと考えているが
肝心の両面パネルを入手できる目途が現在立っていない。
何処かで4枚ほど入手できないものか・・・
4枚のパネルにそれぞれ別の素材を敷いて
同じ条件で比較し、何が一番発電するか調べ
費用対効果的に通常パネルより良いと分かれば
そのデータを元に両面発電パネルの発電所を設置してみたいのだが・・・
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